CADAMには基本メニュ-を割り付けした専用のキーボ-ドが別売りされている。DOSやOS/2の頃は、この専用のプログラムフアンクションキ-と呼ばれるハードの箱の中にセキュリティが内臓されていて、PFKは必需品だった。このPFKの信号のやり取りも、昔はTTL信号で専用のカードが必要だった。その後OSがWindowsに代わるとTTLからRS232Cに変更された。その後更に、RS232Cのポートを持つパソコンが少なくなり、信号のやり取りはUSBと代わって今日に至っている。
Helix以降、基本メニュ-はマウスやキーボ-ドに割りつけ出来るようになった。私は、マウスにY/Nキ-と拡大/縮小、移動だけを割り付けしてる。マウスに他にもいろいろ基本メニユ-を割り付け出来るのだが、操作が複雑になるので、この3ッだけ。ウインドウズの基本メニュ-で多頻度で使用するのはY/Nキ-と、拡大/縮小、移動が殆どだから、この3ツをマウスで操作できるだけで、殆ど専用のPFKは不要と思うのだが?又、キーボ-ドのFキ-/Altキ-等にも基本メニュ-全部を割り付け出来るのだが、慣れるまでが少々大変だ。IBMのMicroCADAM専用のUSB信号のPFKの定価を見ると7万円するらしい。結構な価格だが、昔のPFKと比べるとよく壊れる。初期のTTL式のPFKは堅牢に作られていた。富士通製のRs232CのPFKも堅牢でなかなか壊れない。IBMのRS232Cの物もよく壊れる。IBMの最近のUSB信号の物もすぐダメになるようだ。特に多用するY/Nキ-が壊れる。どうしても専用のPFKが必要と思う人は、小型の片手操作出来る、デザインと操作性の良いプログラムキ-を使用すれば、慣れれば、専用の高価なCADAM専用のPFKより作図効率は上がると思われる。CADAM専用では無いので、価格も一桁以上に安い。これなら仮に壊れても、専用のPFKの1個の値段で20個以上は購入できるので安心。(正直、CADAM専用のPFKはデザインも酷く操作性が悪く、更によく壊れ、かつ、高価格なので、あれをあの価格で購入する人は相当アレだと思う、それにしても、いつまであの操作性の悪い酷いデザインのままで製造を続けるのか?)
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